こんにちは、floyumu(フロユム)のarisaです。ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、アクセサリー制作を行う上でよく話題になる「レジンの黄変」について、
実際にパジコさんのレジン4種類を使って比較テストを始めてみることにしました。
目次
1.はじめに
2.比較するパジコのレジン液4種類について
・星の雫(ほしのしずく)
・太陽の雫(たいようのしずく)
・月の雫(つきのしずく)
・空の雫(そらのしずく)
3.レジン黄変テストの方法と条件
・テスト用サンプルの作り方
・テスト環境
・比較スケジュール
4.テスト開始 | 硬化直後の黄変の状態
5.今後の予定
はじめに
レジンアクセサリーを制作する上で、気になる問題が「黄変」です。
硬化後はどんなに透明で美しい状態でも、レジンによっては時間が経つと少しずつ色が変わっていってしまいます。
実際に floyumu のリング制作でも、「このレジンはどれくらい透明感が続くのだろう?」と感じることがよくあります。
そこで今回は、レジン界では定番とも言える パジコさんの4種類のレジン「星の雫」「太陽の雫」「月の雫」「空の雫」 を使って、黄変テストをスタートすることにしました。
「どのレジン液を選んだらいいの?」
「作品販売をするなら、できるだけ黄変しにくいものを使いたい!」
そんな方にとって、この比較が少しでも参考になれば嬉しいです。
この記事では、まず 比較テストの概要と準備段階 を紹介し、今後は 時間の経過とともに黄変の様子を随時レポートしていく予定です。
比較するパジコのレジン液4種類について
今回黄変テストを行うのは、パジコさんの代表的な4種類のレジンです。
それぞれに特徴があり、作りたい作品や仕上がりイメージによって選び方が変わります。
星の雫(ほしのしずく)
太陽の雫(たいようのしずく)
月の雫(つきのしずく)
空の雫(そらのしずく)
レジン黄変テストの方法と条件
今回の黄変テストでは、できるだけ条件をそろえて、4種類のレジンを比較していきます。
テスト用サンプルの作り方
- すべて同じ型を使い、シンプルなプレートを制作
- 着色はせず、無色透明の状態で硬化
- 気泡や厚みの違いが出ないよう、できるだけ均一に流し込む
硬化条件
- 使用ライト:UVライト(36W)
- 照射時間:8分(表4分/裏4分)
サンプル制作の型には、ダイソーの”UVレジン用シリコーンソフトモールド(サークル)”を使用しました。
テスト環境
今回は「日光に当てる状態」と「暗所に置いた状態」の2パターンで比較します。
- 日光に当てる → 窓際に置き、自然光を浴びさせる
- 暗所に置く → 室内でできるだけ光が当たらないように保管
比較スケジュール
- テスト開始直後(0日目)の状態を撮影
- その後、1週間/1か月/3か月… と変化に合わせて経過観察を続け、随時ブログでレポートしていきます
テスト開始
こちらが今回のテスト用に作成した、4種類のレジンのサンプルです。

硬化当日はどれも無色透明で、とてもクリアな状態でした。
比較してみても、レジンの種類によって透明感に大きな違いはありませんでした。
今後の予定
今回の記事では、比較テスト開始時点の状態をお届けしました。
ここから時間が経つにつれて、「星の雫」「太陽の雫」「月の雫」「空の雫」それぞれがどのように変化していくのか、随時こちらのブログで更新していく予定です。
ぜひまた見に来ていただけると嬉しいです。
